1月17日(火)に食育活動がありました。今回作るのは【五平餅】。炊きたてのご飯をお皿にのせて平らにつぶしていきます。つぶしたご飯をホットプレートにのせてこんがりと焼いていきます。焼き目が付いたら味噌を付けて出来上がり!大人から見れば簡単な工程ではありますが、子ども達は自分で作ったという達成感で満たされ、美味しく頂くことが出来ました。「美味しかったから、またお家に帰ってからもやってみるね!」と嬉しそう(^^)前回はうまくひっくり返せなかったフライ返しも、今回は上手にひっくり返すことができ、また一つ自信へとつながりました。こうして回を重ね経験を積むことで子ども達も体で覚え、感覚で学んでいきます。出来ることから一つずつ、繰り返し行うことが大切ですね。ぜひご家庭でも一緒に行ってみて下さい(^^)
年末年始をご家庭でゆっくり過ごし、休み明けは子ども達も話したいことがたくさんの様子で、朝の支度を終える前に「せんせい!」「せんせい!」と嬉しそうな姿が見られました。お年玉をもらったこと、家族で出かけたこと、おみくじを引いたこと、嬉しそうに話す子ども達に、楽しいお休みを元気に過ごせたようで安心しました(^^)
1月に入り少しずつ寒くなってきてはいますが、保育園ではコマあそび、けん玉あそび、福笑い、凧揚げ、などして昔ながらのお正月遊びを楽しんでいます。凧揚げは形に切ってあるビニールに絵を描き、テープを両端に留めて穴を開け、タコ糸を通して、子ども達が一から作っています。作ったものはそのまま戸外で飛ばし遊んでいます。こうして昔ながらの遊びを体験し、楽しめるのは子ども達にとっても良い経験ですね。凧作りは簡単に作ることが出来ますので、ぜひご家庭でも作って遊んでみて下さい(^^)
モンテッソーリの数教育は、紙と鉛筆で学ぶ「勉強」ではありません。「数の教育」といっても、計算が上手になることを目指すのではなく、手で触れたり、体積や重さのある具体的な量を扱いながら、実際に自分で体感し、数の世界に親しんでいきます。
写真は【赤と青の数棒】という教具。1は10㎝、10は100㎝の棒ですから子どもにとってはとても大きな教具です。10㎝の棒から絨毯に運び、一本ずつ棒を運んでいきます。10㎝ずつ長く、そして重くなっていきます。この大きさ、重さが量の実感となって、子どもが数の概念をしっかりと形成する助けになります。10㎝の棒を使って、その他の棒の数がいくつなのかを数えていきます。
数や文字に興味、関心を持ち始める時期は子どもによって差があります。興味が出てくる時期が早いか遅いかは重要ではなく、興味がわいてきた時期に出合えたかどうか。無理にこちらから提供するのではなく、自分から数への興味に目覚めた時に、目で見て、手で触って、重さや体積を手応えとして実感できる経験が大切です。お風呂で数を数えたり、食事の際にお皿を数えたり、普段の生活の中でも量や重さを実際に体感することで、子ども達は自然と数に親しみを持ち、学んでいくことが出来ます。
11月4日(金)に幼児クラスでお好み焼きを作りました。まず始める前に作り方を一つ一つ子ども達にゆっくり見せていきます。全ての工程を見せ流れが分かったところで、子ども達も作り方を覚え、調理開始です。3.4歳児はキャベツを手でちぎり、5歳児のみ包丁で千切りにしました。切ったキャベツをボールに入れ、ハム、たまご、小麦粉、水を大さじ1ずつ入れて混ぜ合わせ、ホットプレートで焼きました。自分のお好み焼きの場所を忘れないようにじっと見守る子ども達(笑)ひっくり返す時も子ども達はとても緊張した様子でした(^^)作り終わった後はみんなで美味しく頂きました。
“料理”という活動には、たくさんの工程が含まれます。作業の段取りを考え、限られたスペースをうまく使いながら進めるためには、先を見通す力、計画する力が求められます。それだけに料理を完成させたときには、大きな達成感を得られます。計量から焼き上げるまで、お子様の手の育ちを見極め、安全に考慮しながら任せる部分を考えて、一緒に行ってみて下さいね(^^)
先日21日(金)に4.5歳児は花育活動がありました。まず自分で園庭の花壇から使用する花をハサミで切りました。花育活動を指導する職員から子ども達に花の名前を紹介しました。この日に生ける花は、せんにちこう、せんりんひまわり、アイビーで、花の名前の意味を聞いてから始まりました。(千日紅は、千日赤い色が続くという意味があるそうです) 牛乳パックの中に、水に浸しておいたオアシスを入れます。それから、花の位置や高さを思い思いに考え、それぞれ自由に生けていきました。集中して花を生けたり、花と向き合う時間を作ることで、心穏やかに安定した心が育ちます。花の名前や花の切り方、生け方など、子ども達には分からないこともこの活動で知ることができ、良い経験となりました。生けた花は、お土産として持ち帰りました(^^)
10月3日㈪にプレイデーの総練習がありました。本番は7日㈮ですが、本番の日は感染予防のため保護者1名しかご招待できないため、総練習では、本番に見に来られない保護者の方に参観して頂きました。子ども達は毎週キッズパワー(体操教室)で、少しずつ練習を始め、初めはなかなか思うようにできなかった競技も、練習するたびに勝敗を意識するようになりました。仲間意識が芽生え、同じグループで走る子への応援などもする姿が見られ、子ども達が大きく成長する姿がとても頼もしかったです。
かけっこ、紅白玉入れ、競技、遊戯など、普段の保育では行わない特別感のある競技や演目を行うことで、練習も本番もワクワク感が得られることも運動会のねらいの一つですね。練習の成果を日々感じられるため、子ども達も体を動かすことを楽しみにしています。運動会を通して、友だちとの絆を深められたり、楽しい気持ちを共有できることができ、それが成し遂げられたときに達成感を味わうことができます。また、さまざまな動きを通して、子ども達の体力もついてきました!(^^)!本番まであとわずか!みんな元気に参加することが出来ますように★