<10月の給食>
爽やかな秋の気配が感じられる季節になりました。暑さが落ち着くと、子どもたちの食欲もぐんとマス季節です。秋は旬の食材も多く、まさに「食欲の秋」。10月の献立も旬食材をたくさん取り入れたメニューになっています。
今月の旬食材は「かぼちゃ」と「きのこ」です。「かぼちゃ」はサラダ、煮物、おやつと色々な味付けで献立に入れました。「きのこ」は少し苦手な子どももいると思います。それでもおやつの「中華おこわ」にはシイタケが入っていても全クラス完食するほど人気のメニューです。
<令和5年度 各クラスの食育活動>
<令和5年6月> 幼児クラス
7月の幼児クラスの食育活動は「フルーチェ」作りです。毎日暑い日が続いていたので、冷たいおやつは子どもたちに大人気です。まず、桃の缶詰を使用し、包丁で小さく切ります。それをフルーチェの元と牛乳で簡単に作れます。初めに5歳児から切り始めると、3,4歳児はよく切る大きさ等、よく観察しています。この時期はのど越しもよいので、お家でも作ってみてください。
<令和5年6月> 幼児クラス
幼児クラスは食育活動で「チーズおかかおにぎり」を作りました。3,4,5歳児が同じグループになり、チーズを包丁で小さく切りました。3歳児は初めて包丁を使う子どももいて、保育士と一緒に緊張した面持ちで挑戦していました。最後にはご飯にチーズとおかか、醤油を混ぜて5歳児が人数分に分けてくれました。作ったおにぎりは給食で美味しくいただきました。
<令和5年5月> すみれ組(2歳児)
先日2歳児は、食育活動で「キャベツはがし」を行いました。子どもの顔より大きなキャベツにみんなびっくり!野菜の名称を知らせ、実際に持ったりにおいを嗅いだり。いつも調理されて出てくる食材がこんな形だったんだ!と新たな発見にもなりますね。実際にキャベツの葉をはがすと、「バリバリ」と音がしたり、葉をむいた後に自分の手のにおいをかいで、キャベツのにおいを感じたり。視覚、触覚を通して実際に本物に触れた子ども達。給食もおいしく頂きました。
<令和5年5月 3歳児>
3歳児は食育活動で赤かぶの種を植えました。いつもは小さな畑で夏野菜の栽培を行うのですが、毎年同じ野菜ではうまく育たないとのことで、今年はプランターに赤かぶの種を植えました。土に種を埋める溝を作り、小さな赤かぶの種を一粒ずつ植えました。赤かぶは手間がかからず、子どもたちでも栽培しやすいので、早く芽が出てくるのを楽しみにしている3歳児です。
<令和5年5月 5歳児>
先日5歳児は、園庭のプランターで栽培していた「いちご」がふっくらと実ったので、みんなで収穫しました。5歳児だけのお楽しみで、結構大きないちごができていて、子ども達は大喜び!全部で10粒ほど収穫できたので、包丁で切り、みんなで分けて食べました。
「あまくておいしかった~」「もっとたべたい!」と自然の恵みを感謝して頂きました。