<5月の給食>
5月は朝夕の気温差があり、体調を崩しやすい季節です。子ども達は新生活にも少しずつ慣れてきたように感じられます。苦手な食材があっても「少し食べられたよ」と報告をしてくれたり、「全種類おかわりしたよ」と嬉しい声かけをしてくれる子どもが増え、食べ物のことを会話でできるのはとても良いことだと思います。毎日、ピロティの机に給食の見本を展示しています。お帰りの際、子ども達が何を食べたのかお時間がありましたらご覧ください。子ども達にもっと食に興味を持ってもらえるよう、食育を行っていきたいと考えています。
<令和5年度 各クラスの食育活動>
<令和5年5月> すみれ組(2歳児)
先日2歳児は、食育活動で「キャベツはがし」を行いました。子どもの顔より大きなキャベツにみんなびっくり!野菜の名称を知らせ、実際に持ったりにおいを嗅いだり。いつも調理されて出てくる食材がこんな形だったんだ!と新たな発見にもなりますね。実際にキャベツの葉をはがすと、「バリバリ」と音がしたり、葉をむいた後に自分の手のにおいをかいで、キャベツのにおいを感じたり。視覚、触覚を通して実際に本物に触れた子ども達。給食もおいしく頂きました。
<令和5年5月 3歳児>
3歳児は食育活動で赤かぶの種を植えました。いつもは小さな畑で夏野菜の栽培を行うのですが、毎年同じ野菜ではうまく育たないとのことで、今年はプランターに赤かぶの種を植えました。土に種を埋める溝を作り、小さな赤かぶの種を一粒ずつ植えました。赤かぶは手間がかからず、子どもたちでも栽培しやすいので、早く芽が出てくるのを楽しみにしている3歳児です。
<令和5年5月 5歳児>
先日5歳児は、園庭のプランターで栽培していた「いちご」がふっくらと実ったので、みんなで収穫しました。5歳児だけのお楽しみで、結構大きないちごができていて、子ども達は大喜び!全部で10粒ほど収穫できたので、包丁で切り、みんなで分けて食べました。
「あまくておいしかった~」「もっとたべたい!」と自然の恵みを感謝して頂きました。