物のあけ移し

手首のコントロールがだんだん上手になった1歳児。スプーンやピンセット、トング…様々な器具を使い、手首を返して物のあけ移しができるようになりました。ポンポンをピンセットではさんだり、水の中のビー玉をスプーンですくってあけ移します。ビー玉がカラン!と器に落ちるたびに、にっこり笑顔を見せてくれます。また、小豆はあけ移すと「ザー」と音がして、何度も繰り返します。指先や手首の動きの成長だけではなく、小さな音に敏感な時期なので、どの子どももとても真剣な表情で取り組んでいます。丸い物や小さな豆などを扱う時は、誤飲の危険がないように必ず大人がそばで見守ることが必要ですね。