ひも通し

2学期になると1歳児も手指の動きが上手になり、小さな積み木やビーズをつまんで紐に通す「ひも通し」のおしごとに興味を示しています。始めは保育士が紐を通して、子どもがひっぱるだけで満足していましたが、今では一人静かに、黙々と紐に通していきます。1歳児後半にもなると目と手の協応ができるようになり、微細な動きもできるようになります。全て通すと満足し、また一つずつつまんで紐からはずします。子どもが熱中して取り組んでいる時は、あまり多くの言葉がけをせず、子どもの取り組みをそっと見守ることが大切ですね。