劇遊び

1歳児クラスが「大きなかぶ」の劇遊びをしている様子です。

「大きなかぶ」は子ども達に馴染みのある登場人物と、繰り返しのある物語なので子どもが好きな本です。たくさん読み聞かせをしていくうちにかぶを引っぱる時に「うんとこしょ!どっこいしょ!!」のかけ声が自然と出てくるようになりました。劇遊びをする前にまずは役決めです。保育士が「おじいさん、やりたい人」と言うと「は~い!!」と手をあげる子ども達…。自分がやりたい役の時に手をあげていました。役のお面をつけたら劇遊びの始まりです。保育士が本を読むのに合わせて役になった子ども達が出てきて次々とつながっていきます。「うんとこしょ!どっこいしょ!!」のかけ声や次の登場人物を「○○さんおいで~」と呼んだり楽しく行うことができました。年明けから言葉数が増えてきてしぐさや片言で思いを伝えてきた子ども達も「○○やりたい」「せんせい、きて」など自分の思いを言葉で伝えられるようになってきました。言葉の発達は個人差が大きいですが、まずは言葉の意味や指示が理解されていることが大事です。言葉を獲得する大切な時期、子ども達にたくさん話しかけ言葉のおもしろさや発語する楽しさを感じられるように関わっていきたいですね。