やってみたい!

 クリスマス会も終わり、室内の活動にもゆったりと取り組める時間が増えてきました。3歳児は「せんせい、ちょっとこっちにきて!」と教具の場所まで保育士を連れていき、「これやってみたい!」と興味津々です。文字教具の「かなくら」は五十音に加え、濁音にも興味を示して取り組み、果物や動物の名称を探して並べ、書くための練習をしています。また、「つむ棒箱」という数教具に真剣な表情で取り組む子どもは、0~9の仕切りのなかにつむ棒を数えながら入れ、0(ゼロ)は何もないことを学んでいます。束になったつむ棒(9なら1の棒が9本)がバラバラにならないように輪ゴムでとめるのですが、一度見本を見せると「やってみたい!」気持ちがあふれ、手を動かしたくて仕方ない様子でした。他にも絵カードや色付き円柱等、それぞれ真剣な表情で活動に集中し、「あしたもまたやる!」と楽しみにしています。