5月の食育活動で1,2歳児はたけのこの皮をむいたり、給食で食べるキャベツはがしを行いました。1歳児は保育士と一緒に1枚1枚キャベツをはがし、それを小さくちぎりました。まだ丸ごとのキャベツを目の前にすると怖くて手が出ない子どももいましたが、ビリビリ~とちぎっって楽しそうでした。また、たけのこに触れて皮をめくったり手に持って満足していました。
2歳児は丸ごとのキャベツを持って重さを感じたり、1枚ずつ上手にはがすことができていました。たけのこは細長いので、机に立ててみたり、持ち上げて長さを楽しんだり様々でした。普段遊ぶ玩具ではなく、実際に本物に触れることはとても大切です。感触の違いや重さの違い、長さの違い、野菜のにおい等、子ども達は自分の手で触れ、観察しながら五感を十分に働かせています。幼児のような調理活動はまだ先ですが、ご家庭でも色々な食材の名称を知らせながら、子ども達が触れる機会がたくさんあるといいですね。