気温が高い日が続き、室内で活動する時間が増えています。1歳児は指先を使った遊びが大好きで、小さい穴にストローや棒を落として遊んだり、月齢の高い子どもは紐を積み木の穴に通したり、台紙の色を見て同じ色の洗濯ばさみを留める玩具に夢中になって遊んでいます。4月はまだ物を握る等大きな動きの遊びでしたが、目と手の協応ができるようになってきたので、現在は物をつまむ動作や洗濯ばさみの開閉も上手になってきました。自分のやりたい玩具を選ぶようになり、「〇〇やりたい!」「やる!」「やらない」等、はっきりしてきました。2歳児はボタン留めやタオルを洗濯ばさみで留めて干したり、5段階のぺぐさしを色別や高さの順に並べたり、どの子どももじっくりと活動に取り組んでいます。子どもが何かに取り組んでいる時は、あまり近くで声掛けをせず、大人はじっくりと観察することが大切です。そうすると、どこまで自分の力でできるのか?どの部分が難しくて困っているのか?がよくわかります。難しいところは少しお手伝いをし、できるだけ子ども自身が自分の力でやり遂げられるように見守っていくと良いでしょう。