1歳児体育あそび

 1歳児クラスでは毎週CD体操や体育あそびを取り入れています。子ども達も保育士の模倣が段々上手になってきたので、CD体操は楽しそうに身体を動かしています。ホールでも行いますが、保育室内に巧技台を設置して登る・またぐ・すべる・降りる・歩く等の動きを行っています。今年の1歳児は全く怖がらず、みんな早くやりたくて名前を呼ばれるのを今か今かと待っています。この時期(0~3歳)の子どもは「運動の敏感期」で、自分の身体を自由に動かせるように取り組む時期です。そして、自分の身体を自由に動かすための「筋トレ」をしています。色々な体の部位を動かしながらできることを増やしていくことで、五感も発達していきます。私たち大人が運動の敏感期にいる子ども達とかかわる際に大切にしなければならないことは、日常生活の中で子どもが自分でやりたい、やってみたいと思うことを十分できるようにサポートしていくことです。それが子どもの「自分でできる」につながっていきます。